2006.03.10

インカレ参加者数の考察~2006年版~

あぁ、もっと前に書き上げていたのに、、、nifty歴も10年になるからたいていのことは許してしまうのですけど、ココログに関するトラブルだけはちょっとがっかりですね。悔しまぎれにこんなところにトラックバック打ってみることにします。



いよいよ明日今日からインカレですね。昨年こんな記事を書いたので、今年も最新データを元に少し考えてみることにしました。

最近7年間のインカレ参加者総数
年度場所参加者総数(人)新入生(人)新入生割合(%)
1999日光98427928.4
2000作手90324226.8
2001矢板76023931.4
2002下山71122731.9
2003伊賀68623233.8
2004日光68818827.3
2005愛知65418731.5

IC05freshmanratio.gif

 昨年は

来年はよほどのこと(1年生が300人弱参加するようなこと)がない限り、参加者数はさらに少なくなることが予想されます。

と書いたのですが、やはりその通りの結果になってしまいました。(昨年より34人減)いや、こんな予想当たったところで、ぜんぜんうれしくないですが。

 新入生人数は昨年とほぼ同数だったため、全体に占める新入生割合は再び30%台に戻りましたが、「(4年前の新入生)>(今年の新入生)」の関係は相変わらず続いていますので、参加者数は今後も緩やかに減少を続けるものと考えます。2年後の2007年度インカレ(関西?)では、ついに600人を下回るかもしれません。
 ……と思ったら、日本学連総会議事録を読むと、現在、院生の参加を検討しているみたいです。たしかにこれで100~150人程度は増えそうですね。

 もちろん、参加者数が減少したからと言って、インカレという大会の価値そのものが減少するわけでは決してないですが、この参加者数減少傾向に終わりが見えない状況はインカレのみならず、日本のオリエンテーリング界の将来も不安なものにさせているように思えてなりません。

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2005.03.02

インカレ参加者数の考察-第2報

 今年のインカレのプログラムが発表されたので、昨年に書いたインカレ関連記事の検証を行なってみたいと思います。

 昨年の記事の中で、

今年の伊賀インカレ(もしくは来年のインカレ)で参加者総数はほぼ底を打ったと考えてよさそうです。

と予想したのですが、今回の参加者(ミドル選手権クラス+一般クラス)は688人となり、昨年の686人とほぼ同様の参加者数となりました。(予想以上にぴったり!!)

  が、ちょっと調べてみるとこれが"底"とは思えなくなりました。

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2005.01.12

低ペナ率の謎

 先日、行なわれた第13回全日本リレー大会において、我が静岡県チームは選手権クラスおよび一般クラスに出場した33名全員がペナすることなく完走しました。\(^O^)/
 が、これは静岡チームのことだけではなかったようです。

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2005.01.07

全日本リレー データアラカルト

いよいよ、あさってに迫った全日本リレー。そこで、プログラムを見て気づいたことをちょっと書いてみます。
(本当はこっちのページでやらなければいけないのですけど、更新するのがおっくうで、、、)

○参加クラス数ランキング
全日本リレーでは男女別の日本選手権クラスの他、年代ごとの選手権クラス(ジュニア、シニア、ベテラン)が男女それぞれあるため、全部で8つの選手権クラスが設定されています。これらのクラスすべてにエントリーするためには、老若男女あわせた非常に幅広い世代のオリエンティアが必要とされ、ひとつの都道府県内だけですべてをまかなうのは非常に困難だと思われますが果たして、、、

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2004.09.01

クラブ別エリート人数

 先日、日本オリエンテーリング協会より、平成16年度エリートクラス出場資格者の名簿が公表されました。今年度のエリート選手は女子40名、男子71名の総勢111人です。
 で、これを所属クラブ別に並べ替えてみました。

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2004.06.24

ラス前コントロールの恐怖 パート3

 これはわたしが走った大会ではないのですが、なにやら象徴的だったので、取り上げてみました。
 先月チェコで開催されたWUOC(世界学生オリエンテーリング選手権大会)でのスプリントで発生した日本選手のペナがやはりラス前コントロールだった模様です。(ニュースソースはオフィシャルの尾上さんの報告より)

040624wuocprelast.gif

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2004.03.19

クラブカップ掲示板 データ検証その2

クラブカップ掲示板 データ検証その2

以前、クラブカップ議論掲示板に書いたネタを再録し、その解析、予想がどれだけ当たっているかを検証してみます。




【タイトル】新レギュレーションに関する分析(後編)
【 日付 】2003/05/10 23:28:22

続きです。

ちょっと内輪の話になってしまうのですが、、、

実は浜松OLCの中でも
チーム編成に対してはいろいろ意見があるわけでして。
「最強チームを作ることに意味があるのか?
 多摩、京葉はおろか、静岡にだって勝てるわけない。
 最強チームから外れた人はつまらないand悲惨。
 正規・オープン関係なく実力的に等分して、
 クラブ内で競い合う&楽しむ方がよっぽど健全。」という人もいます。
いまのところは、わたしがそんなクラブ員たちを
なんとかなだめて、すかして、だまして、笑わせて、
勝てるわけない(?) 静岡OLCに勝負を挑んでいるわけです。

でも、これもうちのB,Cチームでもなんとか完走できるかも、
という競技レベルが前提であるわけでして、昨年のような
コース設定がもし続くのなら、ちょっと編成を考え直さなければ
いけなくなります。

山川さんは、
> ・学生は、男女ミックスの原則さえあれば、あとは自由と
>  いう位まで敷居を低くしたい、高校生は自由。
>  せめて有力クラブの最強チームは、強豪地域クラブと
>  対等にせめぎあっていただきたい、という思いです。 
と書いておられますが、昨年のエントリー状況を見る限り
その意をくんだのは東北大学をはじめとする一部の学校のみ
のようです。
たとえば、麻布高校は昨年はクラブカップの真裏で夏合宿を
やっていましたし。
(「どうせ参加しても完走できっこないから」とのこと)

山川さんを信用しないわけではないですが、
クラブカップがここまで大きな存在になった現在、
どうしても「クラブカップをエリート達の競技会にしたい派」
の意見を無視できないのではないか、と危惧してしまいます。
(わたしとしては、そういうのは全日本リレーでやってくれ
と言いたいです。全日本リレーだったら、
「トレーニングしていない奴は来るな」的な態度でも
まったく問題なしです)

今回のレギュレーション改正で、これまでの上位チームはさらに
パワーアップした布陣が組めると思います。
(たぶん、表彰台にあがる女性の人数は減るかな)
きっと15位前後から下は1周遅れ、60位前後から下は2周遅れでしょう。
そんな状況でも「やってられねぇ~」なんて思わずにOLするには、
「最初から勝負を捨てる」という選択肢もありなのかな、と考えてしまいます。
(それだけに、東海高校のチャレンジには拍手を送りたいです。
 ぜひとも完走して欲しいです。)

このあたりのところは、いつも山川さんが主催者挨拶のところで書かれる、
「参加者の価値観、思い入れがこの大会を作り上げる」ことですので、
どうしようもないことなのですが、
コース設定1つでこのあたりの雰囲気が一変するのも事実ですので、
ちょっと書いてみてしまいました。
(たとえば、各走区のトップタイムがたった1分長くなっただけで、
 ウム回避を目指すレベルのチームのウィニングタイムは
 おおよそ15分ほど長くなってしまいます。
 わたしは昨年、9:05になっても1走のトップが帰ってこない時点で
 浜松OLCのB,Cチームのウムスタートを覚悟しました。)

長々と書いてしまいまして、すみません。
もしかして、このあたりの話、オリエンティアMLでは
既出だったでしょうか。


■検証  優勝したES関東クラブAに1周遅れになったのは、15位の静岡OLC-Aより下、2周遅れになったのは25位の千葉OLK-Aより下のチームでした。  1周遅れはピタッと当たりましたが、2周遅れは大はずれですね。この年は例年以上に4、5走で大きく離されてしまったため、このような結果になってしまいました。

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2004.03.15

ラス前コントロールの恐怖 パート2

 それはインカレ併設リレーの出来事でした。
 慎重に沢を下ってラス前6番コントロールをきっちりget。さーて、あとはゴールまでひたすら道走り。脚が持つかな。。。でもアンカーだし、抜かれないようにがんばって走ろう!!
 なんてことを考えていると、あれ、いつまでたっても道に乗れない。。。

 気がついたら、目の前に線路が見えました。((→o←)ゞアチャー)

040314ICprelast.jpg

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2004.03.07

インカレ直前特別企画 後編 クラブ定着率ランキング

 入ってくる新入生が少ないのなら、せめて入ってくれた人はなんとか4年間競技を続けて欲しいというのが、先輩の切なる願いでしょう。でも現実はそんなわけにもなかなかいかないわけです。(わたしも10年ほど前はそんなことに悩んでいた時期もありました。)
 そこで、どれだけ新入生が定着しているか、ちょっと調べてみました。

・クラブ定着率ランキング
 過去3年間の新入生の総数と今年の2~4年生の人数との比を調査した。調査対象は過去3年間に10人以上の新入生がインカレに参加した大学、計34校です。

新入生クラブ定着率ランキング
大学名伊賀 上級生下山 1年生矢板 1年生作手 1年生過去3年間1年生総数クラブ定着率
早稲田大学1745615113.3
日本女子大学1183011100.0
名古屋大学1062210100.0
大阪市立大学126341392.3
東京工業大学2391072688.5
千葉大学27121293381.8
京都大学2791593381.8
大阪大学135561681.3
岩手大学129601580.0
東京農業大学72171070.0
静岡大学21164103070.0
金沢大学22111383268.8
東京農工大学23813133467.6
新潟大学1461052166.7
図書館情報大学147682166.7
山口大学139572161.9
椙山女学園大学118821861.1
神戸大学64511060.0
立命館大学721001258.3
筑波大学114691957.9
東京大学27920184757.4
東北大学21614173756.8
埼玉大学72831353.8
京都女子大学76251353.8
茨城大学960111752.9
宮城学院女子大学109281952.6
東京女子大学1151072250.0
慶應義塾大学53361241.7
奈良女子大学66641637.5
中央大学67471833.3
津田塾大学412101330.8
大東文化大学12171010.0
富山大学00126180.0

 というわけで、1位は早稲田大学でした。(100%超ってことは、1年生のとき不参加だったけど、2年生以降参加した人がいるってこと?)2位の日本女子、そして実は東京都立大学も定着率は100%(3/3)ですので、サークルとしてのOCは定着率100%を達成していることになります。日本女子以外の女子大学はほぼ60%以下の定着率しかないことから考えてみても、この数字はきわめて驚異的と形容するしかありません。(なにか秘訣でもあるのかな。)
 3年間で20人以上新入生が入る大きなクラブでは、東工大、千葉大、京大といった大学が定着率80%を超えています。しかし、過去3年間での新入生人数1位と2位である東大と東北大は6割弱の定着率にすぎず、巨大サークルの弱点が出てしまっているようです。(東京女子、津田塾、そして上表にはないが実践女子の定着率もあまり良くなく、OCとは対照的にOLKはクラブ員定着に苦戦している様子です)

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インカレ直前特別企画 前編 インカレはどこまで小さくなる?

 来週はインカレということで、インカレにまつわるデータをちょっといじってみました。
 インカレ参加者の減少については、いろいろなところで問題提起されていますが、(最近ではオリエンテーリングマガジンでの木村さんの報告が新しい)、ではいったいどこまでインカレは小さくなるのか、ちょっと考えてみます。
 まずは、最近5年間のデータをまとめてみます。

最近5年間のインカレ参加者総数
年度場所参加者総数(人)新入生(人)新入生割合(%)
1999日光98427928.4
2000作手90324226.8
2001矢板76023931.4
2002下山71122731.9
2003伊賀68623233.8

 今年の伊賀インカレでも、インカレ参加者総数は下げ止まっていませんが、(1999日光インカレと比較して約3割の減少)その減り幅は毎年少なくなっています。そして、新入生の参加者数はこの5年間で2割弱の減少、2000作手インカレからはほとんど変化はありません。
 伊賀インカレに参加する上級生(2年生以上)は686-232=454人。過去3年間の新入生総数は242+239+227=708人。定着率は454/708=64.1%です。(つまり、インカレに参加した新入生の3人に1人は翌年以降にはインカレに参加しない)
 もし仮に、今後も新入生が230人以上確保できるのなら、インカレ参加者の下限は230*3*0.64+230=672人となり、およそ今年の伊賀インカレの参加者総数を若干下回るだけです。
 実際問題、これだけ人数が減れば、これまでと同じだけの新入生の確保も難しいですから、これからも減り続ける可能性がありますけど、まずは今年の伊賀インカレ(もしくは来年のインカレ)で参加者総数はほぼ底を打ったと考えてよさそうです。

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